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- 2025/08/29
- 足の痛み
こんにちは!
今回は、成長期の子どもに多い踵(かかと)の痛み
「

「子どもがスポーツをすると踵が痛いと言う」
「練習後に踵を痛がる」
「歩くと踵が痛い」
「最近、つま先立ちで歩くようになった」
このような症状はありませんか?
成長期の子どもに起こる踵の痛みの原因の一つに
シーバー病(踵骨骨端症)があります。
シーバー病とは?
シーバー病は、
踵の骨である「踵骨(しょうこつ)」には
成長期特有の成長軟骨(骨端部)があります。

この部分に、走る・跳ぶなどの繰り返しの負荷が加わることで
踵に痛みが出ることがあります。
特に
● サッカー
● バスケットボール
● 陸上競技
● 野球
● ダンス
● 体操
● 剣道などの武道
など、
シーバー病は「かかとの骨が悪くなってしまった」
成長期特有の身体の変化と、
なぜ成長期に踵が痛くなるの?
成長期の子どもの身体では、骨がどんどん成長していきます。
一方で、筋肉や腱の柔軟性などが成長のスピードに追いつかず
一時的に身体のバランスが変化することがあります。
踵には、ふくらはぎの筋肉から続くアキレス腱が付着しています。
走ったりジャンプしたりすると、
成長期の踵に繰り返し負荷が加わることで
踵の成長部に痛みが生じると考えられています。
つまり
「成長期の踵」+「繰り返しのスポーツ負荷」
が、シーバー病を考えるうえで重要になります。
シーバー病の症状
代表的な症状は踵の痛みです。

特に
● 走ると踵が痛い
● ジャンプすると痛い
● 運動後に踵が痛くなる
● 踵を押すと痛い
● 歩くと踵が痛い
● 踵の後ろから下側に痛みがある
● 痛みを避けるため、つま先立ちで歩く
● スポーツをすると痛みが強くなる
などがあります。
片方の踵だけに痛みが出ることもあれば
両方の踵に症状が出ることもあります。
シーバー病の痛みはどこに出る?
シーバー病では、
特に
「踵を押すと痛い」
「走ると踵が痛い」
という症状が特徴の一つです。
ただし、
打撲や疲労骨折、アキレス腱周辺の障害など
別の原因によって痛みが出ている場合もあります。
そのため、痛みが強い場合や長く続く場合は
自己判断せず状態を確認することが大切です。
シーバー病になりやすい子ども
シーバー病は、
特に
● サッカーなど走る量が多い
● バスケットボールなどジャンプが多い
● 陸上競技をしている
● 練習量が多い
● 練習量が急に増えた
● 練習後に踵の痛みが出ている
● 硬い地面での運動が多い
などの場合は、踵への負荷が大きくなる可能性があります。
また、シーバー病は一般的に男児に多く
発症年齢はおおむね8~
シーバー病とアキレス腱の関係
シーバー病を考えるときに重要なのが、
ふくらはぎには
● 腓腹筋
● ヒラメ筋
などの筋肉があります。

これらがアキレス腱につながり、踵に付着しています。
走る・ジャンプするなどの動作では、
そのため、踵に繰り返し負荷が加わるシーバー病では
ふくらはぎや足関節の動きも確認することが重要です。
ただし
「ふくらはぎが硬いからシーバー病になる」
と単純に考えることはできません。
筋肉の柔軟性だけではなく、運動量や競技内容
身体の成長など、
シーバー病と「成長痛」は違う?
「子どもの踵が痛いなら成長痛じゃないの?」
と思われる方もいるかもしれません。
成長期の痛みにはさまざまなものがありますが
シーバー病はスポーツなどによる負荷と関連して踵に痛みが出るこ
例えば
「サッカーの練習をすると踵が痛い」
「走った後に踵が痛い」
「ジャンプすると痛い」
という場合は、
シーバー病になったら運動を休むべき?
痛みがあるからといって、
重要なのは、
例えば
「歩くだけでも痛い」
「練習中に強い痛みがある」
「運動後に痛みがかなり強くなる」
という場合は、スポーツ活動を減らしたり、
一方で、痛みが軽く、日常生活に支障がない場合は
状態に合わせて運動量を調整しながら復帰を目指すこともあります
シーバー病の対処法
① まずは踵への負担を減らす
痛みが強いときに、
特に
「痛いけど練習に参加する」
という状態を続けると、症状が長引く可能性があります。
練習量やジャンプ・ダッシュの回数を減らすなど
負荷を調整することが大切です。
② 痛みがあるときは無理にストレッチしない
ふくらはぎのストレッチは、
しかし、踵に強い痛みがある状態で
無理にアキレス腱やふくらはぎを伸ばすのはおすすめできません。
痛みの程度を確認しながら、無理のない範囲で行いましょう。
③ 運動後に痛みが強い場合は冷却することも
運動後に踵が熱を持っていたり、
冷却によって一時的に痛みを和らげる方法があります。
ただし、冷やすことだけでシーバー病が治るわけではありません。
最も重要なのは、
靴やインソールも重要
踵への衝撃を減らすためには、靴を見直すことも大切です。
特にスポーツをしている子どもでは
● サイズが合っているか
● 靴底が極端に薄くなっていないか
● クッション性が十分か
● 足に合った形になっているか
などを確認しましょう。
また、必要に応じてヒールカップやインソールなどを使用して
踵への負担を調整する方法もあります。
ただし、
足の状態を確認したうえで、必要性を判断することが大切です。
シーバー病の予防
シーバー病を完全に防ぐことはできません。
しかし、踵への負担を適切に管理することは重要です。
急に練習量を増やさない
休み明けなどに、いきなり長時間の練習や大量の
ダッシュ・
痛みを我慢しない
「少し痛いだけだから大丈夫」と運動を続けるのではなく
痛みが続く場合は早めに相談しましょう。
ふくらはぎや足首の状態を確認する
ふくらはぎの柔軟性だけでなく、
靴を定期的に確認する
成長期は足のサイズも変化します。
「以前買った靴をそのまま履いている」という場合は
サイズが合っているか確認してみましょう。
こんな場合は医療機関へ
子どもの踵の痛みがすべてシーバー病とは限りません。
特に
● 強い痛みがある
● 歩くことが難しい
● 腫れが強い
● 明らかな外傷がある
● 安静にしていても痛い
● 夜間も痛みが続く
● 痛みが長期間改善しない
● 徐々に症状が悪化している
といった場合は、
整形外科などの医療機関で診察を受けることをおすすめします。
当院での施術
当院では、成長期の踵の痛みに対して、踵だけを見るのではなく
● 踵の痛みの場所
● 足首の動き
● ふくらはぎの状態
● 足部のアライメント
● 股関節や膝の動き
● スポーツの種類
● 練習量
などを確認し、身体全体の状態を見ながら対応します。
必要に応じて
● 鍼による筋肉へのアプローチ
● 手技によるコンディショニング
● 物理療法
● ストレッチ指導
● 足部・足関節の運動
● リハビリテーション
● トレーニング
● インソールの相談
などを組み合わせて行います。
当院はジムを併設しているため
痛みが落ち着いてきた後の再発予防や競技復帰に向けたトレーニン
また、オーダーインソールも取り扱っているため
必要に応じて足部の状態に合わせたサポートを行います。
まとめ
シーバー病は、
特に
「走ると踵が痛い」
「ジャンプすると踵が痛い」
「運動後に踵が痛くなる」
「踵を押すと痛い」
といった症状がある場合は注意が必要です。
成長期では、骨や身体が発達している途中のため
スポーツによる繰り返しの負荷が踵の成長部にかかることで痛みが
大切なのは
痛みを我慢して練習を続けないこと。
そして
「成長期だから仕方ない」と放置しないこと。
痛みの程度に合わせて運動量を調整し
必要に応じて身体の状態を確認することが、
成長期の踵の痛みやシーバー病、
痛みがひどくなる前にお気軽にご相談ください!





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