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バスケットボールで起こる脛の内側の痛みとは? ~シンスプリントに対する当院の治療とは~
- 2026/01/20
- 足の痛み
こんにちは!
今回はバスケットボールで起こる脛(すね)の痛みである
「シンスプリント」についてご紹介します。
バスケットボールは
ダッシュ・ストップ・方向転換・ ジャンプなどを繰り返す競技です。
試合中は常にコート内を動き回るため、
膝や足首だけでなく、脛にも痛みやスポーツ障害が起こりやすくなります。
その中でも多く見られるのがシンスプリント(
今回は
・シンスプリントとはどのようなケガなのか
・なぜバスケットボールで起こりやすいのか
・原因や対処法
・当院で行っている治療
について詳しく解説していきます。
シンスプリントとは?
シンスプリントは正式には
脛骨過労性骨膜炎( けいこつかろうせいこつまくえん)と呼ばれます。
ランニングやジャンプなどの動作を繰り返すことで
脛骨(すねの骨)の骨膜に炎症が起こり
脛の内側に痛みが生じるスポーツ障害です。
痛みは脛骨の内側から後方にかけて現れることが多く
運動中や運動後に痛みを感じます。
原因は、
骨膜に小さな損傷や炎症が起こるためです。
特に関係が深い筋肉は
・ヒラメ筋
・長趾屈筋
・後脛骨筋
の3つです。
どの筋肉に負担がかかっているかによって
痛みが出る場所も少しずつ異なります。
● 下腿上1/3の内側:ヒラメ筋
● 下腿中央1/3の内側:長趾屈筋
● やや後方の内側:後脛骨筋
● 下腿中央1/3の内側:長趾屈筋
● やや後方の内側:後脛骨筋
などが原因になることが多いとされています。
それぞれの筋肉の役割
ヒラメ筋
ヒラメ筋はふくらはぎの深い位置にある筋肉で
足首を下に向ける(底屈)働きがあります。
歩行やランニング、ジャンプなどで重要な役割を担い
下半身の血液を心臓へ送り返す「筋ポンプ作用」にも関わっています。
長趾屈筋
長趾屈筋もふくらはぎの深部にある筋肉で
長趾屈筋もふくらはぎの深部にある筋肉で
親指以外の足の指を曲げる働きをします。
歩行やランニング時に地面をしっかり捉え
バランスを保つために欠かせない筋肉です。
後脛骨筋
後脛骨筋は足の内側アーチを支える重要な筋肉です。
歩行やランニング時の衝撃を吸収し
足のアーチを維持することで体重を支えています。
シンスプリントはどのように起こる?
ランニングやストップ、ターン、ジャンプなどを繰り返すことで
足首の曲げ伸ばしが何度も行われます。
その結果、脛の内側に付着する筋肉が疲労し
柔軟性が低下することで骨膜を強く引っ張り、痛みが発生します。
また
・足部の疲労
・衝撃吸収能力の低下
・扁平足
・筋力不足
なども発症の原因になります。
シンスプリントは運動中に痛みが出ても
休憩すると痛みが軽くなることが多いため
しかし、
起こりやすい人の特徴
次のような方はシンスプリントを起こしやすい傾向があります。
・練習量が多い
・急に運動量が増えた
・硬い床やコートで練習している
・シューズが足に合っていない
・シューズが古くなっている
・過去に捻挫や骨折をしたことがある
また
・陸上競技
・バスケットボール
・サッカー
・バレーボール
・テニス
など、ランニングやジャンプ、ストップ、
特に新年度やシーズン開始直後など、
競技を始めたばかりの選手に多く発症するため
「初心者病」と呼ばれることもあります。
なぜバスケットボールで多いのか?
バスケットボールでは
ダッシュ・ストップ・方向転換・ジャンプを短時間で何度も繰り返します。
さらに、硬い体育館の床でプレーするため、
こうした動作の積み重ねによるオーバーユース(使いすぎ)が
シンスプリントの大きな原因です。
また、
衝撃を十分に吸収できず、脛への負担がさらに大きくなります。
足のアライメント(骨格のバランス)
痛みが繰り返す場合は原因を詳しく調べることが大切です。
シンスプリントを起こしやすい身体の特徴
シンスプリントは、
特に
● 扁平足(足の内側のアーチが低下している)

● スクワットをした時に膝が内側へ入る
このような特徴がある方は注意が必要です。
膝が内側へ入ると、足の内側へ体重がかかりやすくなります。
扁平足やシンスプリントの原因となることがあります。
扁平足とは?
足の裏には衝撃を吸収するための「アーチ」があります。

アーチは
● 内側縦アーチ
● 外側縦アーチ
● 横アーチ
の3つで構成されています。
このうち、内側縦アーチが低下した状態を「扁平足」といいます。
アーチが低下すると衝撃をうまく吸収できなくなり
足だけでなく膝や股関節、腰にも負担がかかりやすくなります。
スポーツではパフォーマンスの低下につながることもあり、
また扁平足では
● シンスプリント
● 足底腱膜炎
● 外脛骨障害
● 外反母趾
● 膝の痛み
● 股関節の痛み
● 腰痛
など、さまざまな障害を引き起こす原因になることがあります。
扁平足になる原因
扁平足の原因は一つではありません。
先天的なものだけでなく
● 腓骨筋の過緊張による腓骨筋痙直型扁平足
● 足首の捻挫後に起こる距骨下関節の機能低下
● 足根骨癒合症
● 後脛骨筋腱の炎症による機能低下
● 急激な体重増加によるアーチの低下
などが原因として考えられます。
足のアーチは骨や靭帯だけで支えられているわけではありません。
後脛骨筋や長腓骨筋などの筋肉が協調して働くことで
正常なアーチを維持しています。
そのため、
扁平足の大きな原因の一つと考えられています。
扁平足をセルフチェックしてみましょう
次のような項目に当てはまる方は、扁平足の可能性があります。
● 土踏まずがほとんどない
● かかとが外側へ傾いている
● 片足でつま先立ちがしにくい
● つま先立ちをしてもかかとが内側へ向かない
気になる症状がある方は
一度専門家に相談することをおすすめします。
扁平足で起こりやすい症状
扁平足になると
● 足の痛みや疲れやすさ
● 歩行時の不安定感
● 姿勢の崩れ
● 膝や股関節の痛み
● 腰痛
● 足底腱膜炎
● 外反母趾
● X脚
● 足首の硬さ
などの症状が現れることがあります。
シンスプリントの対処法
シンスプリントを発症した場合は
まず運動を中止し、患部を安静にすることが大切です。
熱感や腫れがある場合はアイシングを行い、炎症を抑えましょう。
痛みが落ち着いてきたら
再発予防のためにストレッチやトレーニングを始めます。
ストレッチ
まずはふくらはぎ(腓腹筋・ヒラメ筋)
ふくらはぎの柔軟性を高めることで足首の動きが改善し
シンスプリントだけでなく足首の捻挫予防にもつながります。
アキレス腱のストレッチも合わせて行うとより効果的です。
アキレス腱のストレッチも合わせて行うとより効果的です。
トレーニング
痛みが落ち着いたら、
まずは足首の曲げ伸ばしや回旋運動など、
足の指の間に手の指を入れて足首を回すと、
その後、チューブを足裏にかけて足首を下へ押す運動を行い
ふくらはぎや足首周囲の筋力を強化します。
また、膝が内側へ入る方や扁平足がある方は
股関節や骨盤周囲の筋力低下が関係していることも少なくありません。
スクワットやヒップリフトなどで、お尻や体幹を鍛えることも再発予防には重要です。
スクワットやヒップリフトなどで、
当院での治療
当院では、痛みのある部分だけを治療するのではなく
「なぜシンスプリントが起こったのか」 という原因を
丁寧に評価したうえで治療を行います。
整体や特殊治療器を用いて
手では届きにくい深部の筋肉や組織へアプローチし
痛みの改善を目指します。
また、鍼灸治療では深層筋へ直接アプローチすることで
筋肉の緊張を和らげ、血流改善や炎症の軽減を図ります。
さらに、必要に応じてオーダーインソールをご提案し
扁平足や足のアライメント改善をサポートしています。
当院はジムを併設しているため、
競技復帰に向けたリハビリまで一貫してサポートしています。
バスケットボールで脛の痛みにお悩みの方は
お気軽にご相談ください。
大阪市東住吉区にあるスポーツ専門治療院
針中野フィジカルケア鍼灸整骨院
スポーツされていない方も多数来院されていますのでお気軽にご相談ください。
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